「私たちの3次元世界が、異次元世界に囲まれている」という学説で注目、物理学のニューヒロインと呼ばれ、
最もノーベル賞に近いと注目されているのが、ハーバード大学教授で理論物理学者のリサ・ランドール博士だ。
私たちが暮らす3次元世界のすぐそばに、 5次元など異次元が存在するという博士の理論は、
世界の研究者たちの間で最も引用される論文のひとつとなり、
2008年からスイスで始まる3500億円を掛けた巨大な加速器を使った実験でその理論が実証されれば、
アインシュタイン以来の21世紀最大の発見になるかもしれないと言われている。